- 1 建物、またそれに付随する多様な設備機器の保守・点検管理による機能維持。
- 2 適切な保守・点検管理による建物、設備の省力化・寿命の長期化でコスト削減を図る。
- 3 建物内の人々、利用者の環境維持と安全性維持。
- 4 緊急時に備えての準備、初動体制確立。



排水ゼロで環境負荷低減に大きく貢献
従来のフラッシング工法は、水を複数回張り替え、かつ排水するフラッシング水に高濃度の亜鉛が含まれているため、環境に配慮した方法とは言えませんでした。排水レスフラッシング工法は、一度の水張りで済み、排水も一切出さない、環境に配慮した工法です。




排水レスフラッシング工法は、配管中の水の濁度を測定し、浄化状況を把握。目視と経験に頼っていた従来工法と比べ、定量的な基準で作業の完了を判断します。
排水レスフラッシング工法 | フィルターろ過法 | 上水希釈処理 | 配管保有水全量産廃処理 | |
フラッシング方式 | 凝集沈殿方式 | フィルターろ過方式 | 水入替え方式 | 水入替え方式 |
濁度管理 | ◎ | ○ | - | - |
亜鉛処理 | ◎ | △※2 | - | - |
排水 | なし | なし | 多い | 多い |
廃棄物 | 沈殿物のみ | 捕集物・フィルター | 排水 | 排水 |
コスト※1 | 1 | 1.5 | 3 | 6 |
工期※1 | 1 | 1 | 4 | 4 |
※1:排水レスフラッシング工法を1とした場合の比率。
※2:溶存している亜鉛処理は不可。